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総司の気持ちを初めて聞いた。しかも、その気持ちはちゃんとした気持ちだった。
……正直驚いた。
「一君はさぁ、どうして土方さんの事好きなの?」
どうして、か……。
「正直、どうして好きになったのかは自分でもわからない。」
「なっ!!」
「だが、なぜだか副長の事を知れば知るほど、惹かれている自分がいるのだ。
土方さんが"鬼の副長"と呼ばれている理由が、近藤局長のため新撰組のためだという事。意外にも沢庵が大好物なこと。
まだまだいろいろあるが、これだけは言える。
私はそれをふくめて、全てが大好きなのだ。」
まだあるが、それは副長本人に直接伝えたいからな。
「そうですか。あっ、そろそろ土方さん上がりそうですね!!それと、
一君、私達はいいライバルかもしれませんね☆」
「ライバル…か。」
いい響きだ。
(作者:斎藤さん!?あなたそんなキャラでしたっけ!?)
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