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「君はたしか…、今日からメイドで働く…」
「もっ…森崎まなみですッ!!!!先ほどはとんだご無礼を!!どうかっ!!なにうえ!!お許しくださいませ!!」
やばい…
日本語がうまくまとまらないよぉ…
「敬語がメチャクチャだ。」
冬斗様はあたしのソファーに腰を下ろし、部屋中を見渡した。
「メイドの部屋にしてはでかすぎたか…」
いや、この大きさのままでいいです(笑)
それにしても、冬斗様ってなんて綺麗な顔立ちをしてるんだろう。
スラッとした顎、見つめたものを凍らせてしまうようなキリッとした目。
黒い眼鏡が顔の一部になってしまうほど似合っていて惚れ惚れしてしまう。
「あの…」
「なんだ。」
「あたし、着替えたいのですが…」
「ッ/////////っす…すまなかった」
冬斗様はいきなり顔を赤くしてスタスタと部屋から出ていってしまった。
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