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そしてまた今日も学校が始まる。
僕は自らを奮い立たせ、教室に入った。
ガラガラッ…
ジー…
僕は教室に入った瞬間感じる視線がすごく嫌いだ。何か言われた訳ではないが、あいつきたよとかあぁあいつかみたいな視線がすごく痛い。
それはほんの一瞬なのだけど。
でもその一瞬が辛い。
きっと分かってくれる人もいると思う。
僕は誰とも目を合わさないように自分の席に向かい、ひっそりと、自分の存在を消すかのように、いつものラノベを読み始めた…
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