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銀「は?…辰馬が?」
辰馬がエリザベス探しを始めた頃、万事屋では…。
朝食中、新八が手紙のことを銀時と神楽に話していた。
新「たぶん、坂本さんはここに来ようとしてるんじゃないんですか?」
銀「ふぁほしふぁら…」
新「すみません、何言ってるかわからないんで…ご飯食べながら、喋らないでください。」
神「その手紙が来たのは7時……今は7時30分。何やってるネ、あのモジャモジャ。」
銀「あいつのことだから、道に迷ってるか……もしくは、厄介ごとに巻き込まれてるか…。」
新「え!?だったら大変じゃないですか!探しに行きましょうよ!!」
ご飯を食べ終わって片付けをしようとした新八はそう叫んだ。
銀「えー、めんどくせーよ。」
新「銀さん……坂本さんは昔からの知り合いで…友達みたいなものなんでしょ?」
銀「友達ィ?…あいついつも俺の名前間違えるし、能天気だし…それに、」
新「……それに?」
銀「……あの笑顔見てっと、元気出てくんだよな。……って、ちげーよ!ほほほら!あいつ馬鹿だから…見てて飽きないっつーか……その…」
神「……要はあのもじゃもじゃが、気になってるアルか。」
銀「気になってねーよ。」
新「まったく…心配ならそう言えばいいのに、素直じゃないんだから。じゃ、行きましょうか。」
神「へーい。」
銀「……しゃーねーな。…ったく。」
そんなこんなで、銀時達は…エリザベスを探している辰馬を探すため…街へと出た。
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