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子供ながらに考えた俺は、3○6号室の真上にあるはずの4○6号室に向かうことにした。
親切な看護士は笑顔で了承してくれたが…
この時も俺は、
―バカな女だな。あっけなく騙されてやんの。
とか思っていた。
―よし、いつかタイムトラベル出来るようになったら、殴りに行こう!
今の俺の考えはさておき、病室の前まで案内してもらった俺は看護士と別れた。
―ここからが本番!
ポーチから盗聴器を出すと、ドアの隙間から投げ入れた。
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