混沌

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『全く、どういう事だ!!ルイスが私を裏切るとは…』 名家アンシャル家に生まれた者は、数々の名誉に囲まれていた。 ある者は、国王の右腕に ある者は、宰相に その名誉を踏みにじるとは… 『許すものか!!』 机をバンッと叩き、あることを思い付く。 『ルイスを団長にする方法…リュウトを団長から降ろせば良いだけではないか。』 私はニヤリと笑い、国王陛下の元へ出かけていった。
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