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2mぐらいの体は、銀色の鱗で覆(おお)われていてすらりとした細身の体の背中には鋭い突起(とっき)が並ぶ。
1mもある翼は大きく、飛膜は淡い水色。
額には大きな瑠璃色の宝玉(ほうぎょく)、2本の角は剣のようにすらりと伸びている。
尾は鞭(むち)のようにしなやかで足には人の腕ぐらいの爪が3本ずつはえている。
瑠璃色の瞳はまるで夜空のよう。
その竜は間違いなく銀華(ぎんか)竜だった。
そして、大きな翼を広げて、一気に空へ舞い上がる。
久々に本来の姿に戻ったが、影響はほとんどないだろう。
何故なら、俺は竜だからだ。
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