1: masato side

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急いで教室に行くと、天光が手を振っていた。 「天光…お前早過ぎ」 「雅仁が遅いだけだろ?」 …そうでもない気がするけど。 「…ご飯食べよ。」 俺らはほとんどかきこむように昼ご飯を食べた。 勉強してなくても(正しくは授業に出ていなくても)お腹って空くものだ。 先に食べ終わった天光は俺が食べ終わるのを待ってくれている。 「ごちそうさまでした!」
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