1: masato side

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その席の前に、友達らしき男の子が頬杖をつきながら座っていて、こっちを見ている。 …というより、睨んでいる? ………なんでだ? 目があってしまったのでとりあえず微笑むと、目を逸らされてしまった。 ………なんでだ!? まぁ、気にしないでおこう。 俺は教えてくれた女の子にお礼を言った。 「ありがとね、教えてくれて。天光、行こ」
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