運命

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俺は事故ってしまった。 だが、奇跡的に自分も、相手も生きていた。 相手の女性はこう言った。 「こんな所で事故に会ったのに、2人とも生きているなんて運命だわ!」 「確かにそうだな。」 「私達、結婚する事にしない?」 「あぁ良いとも!!」 「お祝いしましょうよ!!」 「でもどうやって?」 「ここにワインがあるわ。これでお祝いしましょう。あなたからどうぞ」 俺はワインを受け取り、ボトルのまま飲んだ。 「うまい!!君もどうだい?」 「後でね。そんな事よりそろそろ警察が来るよ?」
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