第1章

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チュンチュン…。 鳥の声が聞こえるとてもすがすがしい朝…。 少年は目覚めた。 ?「…フワァ…。起きたっ…。」 この少年こそ、本作の主人公、草薙陽(クサナギヒナタ)である。 陽「はよっ。恭平。」 恭「おはよ。陽」 恭平と呼ばれた少年は、真田恭平(サナダキョウヘイ)と言い陽の幼なじみで同室の同級生である。 陽「朝飯食っちゃった?」 恭「今からだよ。 一緒に食べよ?」 陽「うん!」 …何と平和な光景だ…。 ツッコミどころなし! 恭「そういえば…今日は朝から生徒会の集まりがあるらしいよ。 遅れないようにしなきゃね。」 陽「何かあるのかな?」 2人は生徒会の会計を努めており、とても忙しいのだ。 恭、陽「「ごちそうさま」」 それぞれが自室にはいり、制服に着替え、身支度をすませる。 恭「準備できた?」 陽「ちょっと待って……オッケー。 行こっ♪」 2人は学園に向けて歩きだす。
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