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「あー、もうヘトヘトじゃ~」
「ちょっと、言い出したのはそっちでしょ
もう少し真剣になって」
「なんや、うちかて本気じゃけん!」
もう一人の少女も、穂瑠の前でガードレールと戦っていた少女と合流し、二人で息のあった蹴りをお見舞いする
「ゼル~!」
すると、どこからか聞いたことのない声がゼルを呼んでいる
バランスを崩してガードレールが倒れると二人のプリキュアがこちらを向く
すると胸元から妖精の顔だけがでているという気味の悪い光景だった
「ヤック!タック!」
ゼルの顔がパァッと明るくなり、声が弾む
「やっぱりね!」
「待っててや~、今コイツら倒したら仲良くし~や」
関西弁の少女は親指を立てて、高く飛び上がる
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