【本文】双子｜5ページ - 小説投稿エブリスタ

望と恵それぞれ対するオレの気持ちもおかしなもので望と同じ顔、同じ声、同じ身体全部を使って愛を表現する恵とは、このまま時が止まってしまえばと思う雰囲気で、さり気ない優しさで、気遣いで愛を表現する望とは、きっとこんな女性を嫁にもらえば居心地のいい家庭を築くことができるんだろうと淡い夢も見るようになっている同じくらい２人を愛しているのに、恵には青写真が描けずなんだか居たたまれない気持ちになった .

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