始まりは突然過ぎる

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『お前の秘密か…。』 なんてつぶやきながら教室の窓から空を眺める。 …ってなんかありきたりな設定じゃね?! 『なんだ今の声は…?』 と思っていたら 『しゅーーーんくーーん!!』 『どわっ?!』 と彩登場。 もっとまともな絡み方はないのかこいつは…。 『今絶対、彩って意外と重たいって思ったでしょ!! 俊くん最低だよ…。』 とうるうるし出す彩。 はい、周りの男の目が俺に殺意丸出しです…。 『んなわけあるかー!! お前は軽いからな!!』 必死の弁解。 彩を見ると 『ぐすん…。』 なぜですかーーー?!
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