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リビング眺めて、そこそこ綺麗な部屋のテーブルに置いてある酒やグラスにため息吐いた。 ソファー横にあったダウンを手に取り部屋を後にした。中田のエロテクが思い出せないぜこん畜生。 朝の冷たい空気に身を縮めて、マンション出て適当に歩いた。すぐに見えてきた商店街抜けて駅に向かう。 バイト先からさらに3駅行った所だった。 身を切る寒さに震えながら、電車に乗り込んだ。 はあ…中田とは二度と会いたくない。一回でいいや。
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