24/67
前へ
/541ページ
次へ
俺ここでのバイト気に入ってたんだけどな。未成年お断りだから履歴書も適当に書いたし。なんでバレたかな。やっぱりこのぴちぴちなお肌かしら?って俺現実逃避してどうすんだよこん畜生。 「大学は行くのか?」 「一応」 マスターがこめかみを揉みながらカウンターの椅子を下ろし出したので、俺も残ってた椅子を下ろした。 「よし忘れた。ユキ、髪が乱れてるから直してこい」 煙草に火をつけたマスターを見た。きっと俺きょとんとしてるはず。
/541ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3815人が本棚に入れています
本棚に追加