一年戦争編②

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アキラは逃げれないと察知して、戦闘態勢に入る。 矢来大地 「早く行け。」 羽山アキラ 「え?」 矢来大地 「俺は好きな物は後から取る人間だ。」 羽山アキラ 「好きって……告白?」 矢来大地 「そう意味で言ったんじゃない。」 羽山アキラ 「だと、思った。」 アキラは大地の横を通る時、小声で何かを言う。 矢来大地 「面白い奴だ。」 大地が笑みを浮かべていると、アキラを追っている参加者三人が現れる。 参加者1 「矢来が居るぞ。」 参加者2 「ああ。厄介な奴が居やがる。」 参加者1 「羽山を見なかったか?」 矢来大地 「見たよ。」 参加者1 「何処に行った?」 矢来大地 「……秘密。」 参加者3 「矢来は一人だ、三人で襲い掛かれば倒せるぞ。」 参加者2 「そうだな。」 参加者三人は大地に襲い掛かる。 矢来大地 「潰す。」 大地は参加者三人の攻撃を避し、参加者三人にハイキックを食らわす。 参加者2 「嘘だろう。」 参加者三人はハイキック一発で倒れ込む。 矢来大地 「残りはB組だな。」 大地がB組の前に向かおうとすると、B組で勝ち抜いた参加者が出て来る。 参加者4 「よっしゃ、俺は最強だ。」 参加者4が声を出しながら出ると前から、蹴りが向かって来る。 参加者4 「え?」 バコン 参加者4は倒れる。 矢来大地 「悪かったな。残りは羽山だけか……。」 大地はアキラが指名した場所に向かう。
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