一年戦争編③

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羽山アキラ 「そうですが、どちら様で?」 お客 「俺は白鵬の生徒だけど。」 羽山アキラ 「白鵬?」 お客 「白鵬を知らない?」 羽山アキラ 「……はい。」 店主 「はいよ、豚骨ラーメン。」 店主はアキラに豚骨ラーメンを置く。 羽山アキラ 「いただきます。」 お客 (そういえば、馬鹿高校にこんな奴居たか?) 羽山アキラ 「実は俺、最近引っ越したばかりなんで、あまり知らないですよ。」 お客 「なるほどね。馬鹿高校は騒がしいから気をつけた方が良いよ。」 羽山アキラ 「はい。」 店主 「はいよ、しょうゆラーメンとチャーハン。」 お客 「いただきます。」 アキラとお客は静かに食べている。 お客 「おっちゃん、ごちそうさま。」 店主 「おう、また来いよ。」 お客 「ういっす。」 お客は紅山虎を出る。 店主 「お客さん、金ちゃんの知り合いかい?」 羽山アキラ 「いや、知らないです。あの人の名前は何ですか?」 店主 「金山金次郎、白鵬高校の生徒だよ。」 羽山 「金山…金次郎……。」 アキラはラーメンを食べ終わり、店を出る。 店主 「また来いよ。」 羽山アキラ 「はい。」 アキラはそのまま、マンションに帰るのであった。 翌日、馬鹿高校の正門前に神谷ジンと矢来大地が羽山アキラを待っている。 羽山アキラ 「おはよう。」 神谷ジン 「おう、お前ら行くぞ。」 羽山アキラと矢来大地は神谷ジンの案内により、三年生の教室に向かうのであった。
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