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「ていうかまだ行かないんですか？」
「えwwwwww？」
「なんだ魔王、そろそろ出発するのか？」
「行くんすか、旦那？」
「そうだなwwwwwwそろそろ行くかwwwwww早いとこ勇者王倒さねぇとなwwwwww」
空気に流されてしまったwwwwww畜生もうちょっとここに居座るつもりだったのにwwwwww
「勇者王ってなんですか？」
「そのままだな、勇者の王だ」
マイケルさんがフォロー入れてくれたwwwwww
「そいつを倒せば実質的には勇者を駆逐したのと変わらねぇからなwwwwww」
「じゃあ、早く行きましょうよ。何処にその勇者王はいるんですか？」
「勇者城だなwwwwww基本命令するだけの奴だしwwwwww」
「それは聞き捨てならんな、魔王よ」
後ろから声をかけられたwwwwww勇者だろうなwwwwwwでも一応誰だ!!くらいのことは言っとくかwwwwww
「誰ですかあなたは!!」
台詞とられたwwwwww主役なのに魔王なのにwwwwww
「今の話に出てきた勇者王ですよ、お嬢さん」
「ッ!!」
「そう構えないで下さい。私が相手をして欲しいのは魔王だけなんですから他の雑魚と遊んでいる暇はありません」
ちょwwwwww勇者王来やがったwwwwwwなんだこの優男wwwwwwリア充臭がプンプンしやがるwwwwww
「おいこらwwwwww勇者王てめぇこんなとこで何してんだwwwwww」
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