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そんなことを考えていたら
いつの間にか購買についていた
私は頼まれていたアイスを
買い教室へ戻ろうとした時、
「か~いっ」
と私を呼ぶ声がしたので
振り返るとそこには幼なじみの
南 光斗(ミナミ コウト)がいた。
光斗は家が近所で小さい頃からの腐れ縁だ。
それに元彼とも仲が良く、
今も横にいる……
¨はぁ…気まづい……¨
正直まだ顔を見てニコッて
笑うくらいの関係だ。
「何?私急いでんだけど」
「お前、つぎ数学だろ?教科書貸してくんね(笑)」
そぉ言って手をパタパタ上下にして出す光斗に私はため息をして
「あぁ?こっちが数学なのに、どぉやって貸すんだっつうの」
べぇーと舌を出して走っていった。
「あっ…おい」
光斗が慌ててなにか言おうと
していたことに気づかず
私は走っていた。
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