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葵｢えっ!?もう来てるんですか?!
…ぇと…あっ…すぐに出ます!!｣
葵は電話を切り､荷物を持つと､
勢いよく家を出た｡…見たことも
無い(いや､私には縁もゆかりも
ない)車が…一台とまっていた｡
…私は…それを見て､…その場に
立ち竦んでしまっていた｡
……そんな私が見えたのか……
運転席から男性が降りてきた｡
男性｢……おはようございます｡
葵様で宜しかったでしょうか?｣
葵｢……ぇっ?…あっ…は…はい!
よ…吉野 葵です!…ぁ…ぇと…
……よ…宜しくお願いします!!｣
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