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「良かったのですか?」
六神刀夜が居なくなった世界に突然一人の色が現れた。
「ん?なんだアテネか」
男は突然現れた色をアテネと呼んだ。
アテネは片膝を地面に付け、同様に同じ方の腕を下げ拳を地面に付けている格好をとっている。
「気にするな。神堕ち等に同情などいらんわ」
「ですが……」
「それ以上言うな。それ以上の事を言うと貴様も奴と同じ目に遭うぞ」
男はアテネの言葉を遮り、六神刀夜と同じ目に遭わすと脅す。
それに恐れたアテネはその言葉の続きを言うのを止めた。
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