闘いは突然に始まる

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「クックッ相手をしてやろう……」 俺は向き直り先手を考えながら言った 「じゃ、さっさと殺すね(はぁと)」 「やって……みろ!」 俺は……一撃で決めることにした チマチマ小技を出しても無駄なだけだ 「一撃で決めてやろう」 俺の周りに魔方陣が展開される 「おぉ~!、じゃあ~あたしも~あたしも~!」 《無限虚無》の周りにも魔方陣が展開される あれなら本気で殺ればいける!! 「消えろ!《無限虚無》よ!」 術式展開 「《制裁の焔‐パディスメントフレア‐》」 高温の余り、白いような透明な色になった炎を集め圧縮する 「術式展開~♪《0番目の世界‐グランドゼロ‐》」 向こうも術式を起動した 俺の見たところあれは全てを虚無に還す術のようだ…… フハハハ 「その程度なら……死ね」
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