闘いは突然に始まる

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俺は 拳を放った 《無限虚無》も術式を解放した 「消え失せろ!」 ビキッ 「なっ!?」 何が起こった? 足が重く…… 見ると足が重厚そうな鋼鉄に包まれている 「これは……《鋼鉄樹海》!」 「何が……ウグッ」 ビスッビスッと何発もの銃弾が腹部や肩などを貫いた 「しまっ……た…結界が…」 術式に集中しすぎて結界が消えているのを忘れていた… 「はっはっは!ザマァねぇな!」 「えぇ、素晴らしく上手く行きましたね」 「私も笑いが込み上げてきたわ」 殺したはずの三人が 「何故!?」 「あ~、それあたしがやったぁ」 俺は足に力を込めながら目線だけを向けた 「あたしが三人の気配と姿を消しといたのぉ」 爆炎は三人が防いだけど っと付け足し 「あなたなら不利になる前に殺せばいいと考えると思いました」 「つまりあの行動は作戦通りってことよ」
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