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そう思っていると
「んっ!?誰かが俺の結界に入ったな!」
ふむ、少し様子を見たところかなりの手練れのようだな
「俺の相手になるといいなククッ」
そう言うと戦闘の準備をするわけでもなく、その場に座り相手が来るのを待っているようだ。
「距離はまだ遠いな…。向こうは俺に気づいているのだろうか?」
誰に言うわけでもなくつぶやく
「もう少し待つとするか…おやっ?」
俺はダルそうに立ち上がり肩越しに後ろを見る
「今日はお客さんが多いな」
とニヤニヤしながら
相手を見すえる
相手は帝国の騎士団のようだ
ざっと300
「ククッいい暇潰しだな」
と俺はゆっくり動き始めた
―――
―――――
―――――――
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