闘いは突然に始まる

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「ククッ《無限の称号》もない貴様がどこまで相手になるのか楽しみだ」 「俺だけじゃないぜ!!」 「確かに普段は手など組まないのですが、あなたを殺すとなれば別です」 「そうね、私もあんたは気に入らないからね」 そう言って出てきたのは眼鏡にスーツの男とラフな格好した女だ 「《鋼鉄樹海‐メタルカーペット‐》に《水葬聖姫‐アクエリアス・セントラブ‐》だったか?」 俺はにやけてしまうのを必死に抑えた 「ククッ三対一か…これはとても楽しいバトルになりそうだ」 「残念ね。もう一人いるわよ」 自信ありげに彼女は言う 「何?つまらん冗談だな」 もう一人だと? 気配も感じないのにか? はったりだな… 「居ますよ?あなたと同じ最強と称される人が…」 「お前を殺すと言ったら協力してくれたよ」 俺は平静を保ちながら しかし、内心はかなり焦りながら言った 「奴が協力するとは珍しいことがあるもんだな」
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