闘いは突然に始まる

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「どうしたぁ?ビビってんのか?」 「黙れ《銃弾豪霧》!殺すぞ」 俺が言い終わったと同時に《銃弾豪霧》の足元から火柱が上がる 「ぐぅあ!?てめ…ぇ」 俺は消し炭にするつもりで火力をあげた しかし、 「その程度の火なら私でも一瞬で消せるわ…」 そう《水葬聖姫》言い、火柱に向けて指を指す ジュバッという音ともに火柱が一瞬のうちに水に呑まれる 「グッぁ…助かったぜ!ありがとよ…」 「あんたは今は大事な戦力なんだから、簡単に死なないで欲しいわ…」 「…………チッ」 俺は小さく舌打ちをした 消し炭にしてやろうとしたのに 余計なことを…
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