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《鋼鉄樹海》は眼鏡をかけ直しながら
「では、余興も済んだようですので……」
辺りに殺気が満ちていく
「あなたを殺すとしましょう、四対一ですが手加減などは一切しません」
俺は自身に火を纏い戦闘体制をとる
すると、
四方八方から銃弾が飛んでくる
「こんなもの避けるまでもない…」
飛んできた銃弾は俺の結界によって燃え落ちる
「そんなこたぁ、予想済みだよ!」
「チッ…無駄なことを」
尽きることなく飛んでくる銃弾
すると足元が少し揺れたと思えば
「ヌッ!?」
足元から無数の棘が突き出した
しかし、俺に触れることなく溶ける
「これは鋼の棘!」
「ふぅ、当たりすらしませんか…」
《鋼鉄樹海》は思案したような表情でこちらを見ている…
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