第四章 彼の過去

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嫌な予感が走った。 “聆怏が危ない・・・!!” 慌ててポケットの中を見た。 『よかった。まだあった。』 “さっき話した時にもらっておいてよかった。。” 理央は聆怏からもらったメモを力強く握り、まだ痛む腹を抱えながらバルコニーに向かった。
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