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「ごめんナ新八、私もお前に会えて嬉しいアルよ!!」
そう言って神楽は新八に抱き着いた。“女性”に成長した神楽に抱き着かれ、思わず新八は赤面する。
「ちょ、新八君なに赤くなってんの?」
「あ、赤くなってません!!」
一生懸命否定する新八を、神楽と銀時は笑う。三人の笑顔は、昔の万事屋そのものだった。
「定春は元気アルか?」
「おー、相変わらず万事屋の出費を増やしてくれてるぞ。」
「それはよかったアル!!」
そして三人は他愛のない会話をした。いつまで経っても話は尽きず、気付けば日はすっかり傾き、夜が訪れようとしていた。
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