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他我人「あんた、人間じゃないみたいだな。」
ついさっきも 人間の客なんて とか言ってたし、翼が背中に生えてるし。警戒するべきだな。
???「そうよ、私は妖怪のミスティア・ローレライ。」
さらっと自分は人間じゃありません発言したよこの人。あ、人じゃないのか。とにかく落ち着いて冷静に………
???「おい、コイツ妙にオーバーに驚いたような感じだぞ。外来人じゃねぇのか?
おい、お前。ここがどこだか知ってるか?」
他我人「…あぁ、知らない。なんせ気がつくとこの竹林の中だったし。」
ミスティア「何か訳がありそうね。」
――――――少年説明中
???「またあいつか。よく外来人をここ、幻想郷に連れ去って来るんだ。」
他我人「幻想…郷?」
???「そう、人と妖怪が共に暮らす世界。それが幻想郷。」
よくわからん。
ミスティア「ま、最初から理解できる人なんていないわ。これはそんな人の為の物よ。」
ローレライさんに一冊の本を渡された。
とりあえず読むか。
―――――――少年暗読中
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