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「彌生身長何cm?」
「禁則事項です♪」
人差し指を口に当ててイタズラっぽく笑う。…それはあの人の特権だ……
「早く飯食べようよ~。」
いつの間にかテーブルに朝ご飯が用意されていた。
「だな、食べるか」
「私が食べさせてあげる。アーン~して?」
「ちょいや」
「アダッ!!」
彌生の頭に軽くチョップした。全く何を言ってるんだが…………
「そう言えば彌生の両親はまた旅か?」
「うん。パパとママ今度は北海道に行ってるよ」
「そっか、相変わらずだな…」
彌生の母さんと父さんとはよく彌生をよく家に置いて旅に行ってしまう。
だからと言って彌生が嫌いではない。むしろ愛していると言って良いだろう。
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