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「大丈夫か？」
俺はぶつかってしまった女の子に手を差し伸べた。別に下心があった訳ではないぞ。
「ﾌﾝ…気をつけなさいよね…」
金髪の髪が腰まであり、長身の女の子は俺の手を掴まないで自分の力で立ち上がった。
「あ！!1年の時同じクラスだった斎藤美帆さんだ!!」
「あら…二階堂さんじゃない？おはよう。」
どうやら名前は斎藤美帆（ｻｲﾄｳ ﾐﾎ）と言うらしい。そして1年の時同じクラスだと言う事も判明した。
すげー…美人だな…きちんと手入れされている髪、モデルみたいな体型…可愛すぎる……
「で、こっちは二階堂さんに付きまとっているストーカーかしら？」
斎藤さんは両腕を組んで俺を睨めつけている…ちょっと恐い……
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