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言葉なんかいらない。
ただ彼の側で笑っていられるだけでいい。
彼の声を仕草を…
ただ見られるだけで幸せだと。
まゆが彼の横顔をみているうちに、お店に着いたようだ
顔を上げると、そこにはお世辞にも綺麗とは言えない古い焼鳥屋さんだった。
不動『スイマセン、こんな場所しか知らなくて』
まゆは驚いた。
初デートで焼鳥屋さんなんて、来たことがなかったから…
他の人たちは皆、高そうなレストランや、料亭などに連れて行かれたのに。
でも実はまゆは、焼鳥屋さんが好きだった
どんなにきれいなレストランや、居酒屋より。
昔からある古びたような焼鳥屋さん。
そっちの方が、まゆにはあっているのだ。
だから少しだけ嬉しかった…

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