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～ Side セラフィム ～
「はぁ～、どうしてワタクシがこんな面倒なコトをしなければならないのですか！！」
始めまして、熾天使、セラフィムと申します
現在、神さm…いえゴミムシの命により、魔法世界『ノア』の守護者となるべき者を選定中です
ノアとの波長が最も合致する者を術式を特別に編んで実行しています
第一ねぇ！ややこしいんですよ！地球にヒト何人いると思ってるんですっ！その中から一人選べなんてどれだけ大変なことかわかりますかねぇ？！
それだけじゃなく、波長とか細かいし、見つかったら次はその者がいなくなることへの地球のダメージの補正演算、その者自体への被害軽減、etc、etc・・・
こんな面倒事押し付けた神s…ゴミムシはというと
『もう…ゴールしてもいいよね？』
「あかんwwwwまだ行ったらあかんのやwwwwおろろろ～んwwww」
アニメ見て号泣してやがります
部下に仕事を押し付けておいて自分はアニメ鑑賞ですか、そうですか
もっと労わるとかあるでしょう？
なんの気兼ねもなくアニメ鑑賞ですか、そうですかそうですかそうですか
「せ◯こwwwそれドロップちゃうwwwおはじきやwwwおろろろ～んwwwもうだめ可哀想すぐるwww全俺が泣いたwwwてか泣いてるwww」
ウルサイですねぇ ヒュッ
トスッ「痛っ？！何ぞ？！www」
不愉快な声ですねぇ ヒュッ×2
トスッ×2「ちょww痛いおwwセラたんww止めt」ヒュッ×100トスッ×100「はああぁぁぁぁぁんwww
w」
「次セラたんなんて呼んだらそれが全て急所に当たり数を増やしますよ？」ヒュッ
トスッ「あ゛あ゛ぁぁ目にいぃwwwwww」
ふう、スッキリしました☆
天使の羽は飛び道具なのです！
ハゲたりなんかはしないですよ？
某、鬼◯郎君と同じようなものです
そろそろ転送完了ですかね？
パアアアアァ！！！！
徐々に人の形が二人分できてきましたね
………ん？二人分？！
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