この姉弟、転生

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~ Side 空 ~ ふと目が覚めるとそこは…… 「知らない天井だ…… …………え?マジで?!」 エマージェンシー!エマージェンシー!! 360°上も下も真っ白! アタ◯ク、ボ◯ルド、クリア◯リーンも驚きの白さ! てか、ここどこですか?純白の部屋?にしては広すぎですよ?!我が家が100軒ぐらい余裕で入りそうなでたらめな広さです 我が家って小さかったかなぁ? 二人で暮らすには充分広かったはず、掃除とか大変でした ところで何もない、見わたしてみても何も………ん?足元に誰か寝てる? 灯台下暗しですね 「…ムニャムニャ…それは…ヒトデですよ…星じゃないのですよぉ…」 伊吹さん家の風◯ちゃんですか、あなた? てゆうか海姉ですね、何で居るんですかね? 「…おっす…オラ風◯…」 混じりましたね、あと、あなたは海です 「…おっす…おめぇ◯子…」 僕は空です 「…あたしはこ◯み…ひらがな…3つで…こと◯ちゃん…」 だからあなたは海です、漢字1つで海ちゃんです 「……あんぱんっ……」 あんぱんっ! どうしよう、海姉の夢見たい、あの娘たちが出てるのですかね? 智◯は僕の嫁、異論は認めない そろそろ起きてもらいましょう、このままもう少し見てたい気もしますが、現在、異常事態です ……寝てる海姉はちょっとカワイイ、大体は海姉のほうが早起きなので(目的が自分の寝顔撮影だとは知らない)、なかなか見れないのですよ ……なんだかもったいない気もしてきました っは!?いけないいけない、わかってます、異常事態、異常事態 「海姉!初音ミクが具現化して歌ってくれるそうだよ!」 「ミクたあああぁぁぁぁん!!! 私は消失とメ◯トを希望するのですうううぅぅぅ!!!! …あれ?ミクたんどこですか?」 さすが海姉、迷いがなっかたね 曲選は暴走も欲しいかな 「おはよう、海姉 緊急事態発生だよ」 「ふぇ?弟くん?おはようです? え?緊急事態ってな……ん…」 「目は覚めた? いきなりで悪いんだけど、ここどこかなぁ? 心当たりって…無いよね?やっぱり」 「こ…この部屋……この感じはまさか……っ?!」 え?!あるの?! 愕然としていると突然、一陣の風と光とともに声が聴こえた 「お目覚めはいかがですか? 選ばれし守護者達よ」
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