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思わず見惚れてしまった
息をするのも忘れていたかもしれない
目の前に突如として現れた存在が
あまりにも美しかったから
海姉も目を見開いて固まってるや
優雅にそよぐ腰まで届くプラチナブロンドの髪
淡く、神々しく、温かみのある光を発する4対の翼
柔らかく微笑むその存在は
「はじめまして、小さな守護者達
ワタクシは熾天使、セラフィムと申します」
「あ、は、はじめまして、僕は空です
小鳥遊 空といいm」「わ、わわ、私、わた、私は海!小鳥遊 海っていうです!!」
おお?珍しく海姉がテンパってる
まぁ、セラフィムさんを見たのだから仕方ないですかね
僕も初めてなんですけどね
海姉がテンパりすぎて、僕は落ち着けましたね、逆に
「すみませんです、セラフィムさん!
質問いいですか?!」
「はいっ、もちろんですとも
たくさんございますでしょう?
なんなりとお尋ねくださいね?」
「それじゃあまず
パ ン ツ の 色 は 何 色 で す か ?」
「はいっ、それはですね……
…えっ?!
ふえぇえぇぇぇ?!?!」
へっ、変態だあぁぁ?!
セラフィムさんのあまりの美しさに海姉が暴走している?!
あぁあ、セラフィムさんの驚いた声がすっごくカワイイですっ
じゃない、止めないと!
「スリーサイズは上かr「海姉?!
テンパって何をいきなり?!」スパーン
「痛いです?!
はっ?!私はいったい何を?!」
よかった、元にもどりましたね
ちなみに、僕も気になったのはここだけの秘密です☆
「僕から質問します
ここはいったいどこですか?」
「それはですね、てn「転生の間じゃないですか?!」
「?!
え、ええ、そうですよ
よくわかりましたね?
そして、あなた達は異世k「異世界に行きそこで世界の守護者もしくは監視者となるのですよね?!」
「・・・・・
その通りでございます
あなた達には魔法世界『ノア』の守護者となっていただきます
そのため、k「神様から生き抜くために様々な能力を与えられるのですよね?!」
「「なんでそこまで詳しいの(ですか)?!」」
我が姉ながら謎です
まさか転生二度目とかですか?
「この海お姉ちゃんをなめたらだめなのですよ、ワトソン君」
「空です」
「セラフィムです」
なんだかセラフィムさんが親しみ易くなった気がします
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