嫌いじゃない

仲原「まあね、たまには顔を出
　さないと、春菜に忘れられる
　からな」　　
　　　仲原、立石を見る。
仲原「ご無沙汰しています、立
　石さん」
　　　立石、上目遣いに仲原を
　　　見る。
立石「……仲原君、シャツ出て
　るよ、後ろ｣
春菜「……相変わらずだね、陸
　斗は。小さい頃からちっとも　
　ってないんだから」
　　　仲原、シャツをズボンに
　　　入れながら、