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「「「ハァ…使えぬ奴め。個を遮るように、力と制御を与えたのに…」」」
カオスは触手で器用に頭?を抱える。
「これで、どちらかが消えるだけだな」
「「「フン!どちらかではない、そなた等がだ!!…ヒュッ」」」
「なっ!?」
カオスの触手が、倒れている長身男を掴み、体に吸収した!!
「「「我はそなた等のせいで疲れておるのだ。一撃で終わらせてくれようぞ」」」
カオスの巨大な目が光る
「僕も…無駄に争う体力はないよ。これで…消えろー!!」
露出男は光線を放った。
カオスもほぼ同時に光線を放つ。
ズォォォオオオオオオオ゙オ゙
「「「なっ!?グアァァァ!!…」」」
衝動した光線を飲み込んで、真っパマンの光線がカオスに届いた。
ドグァァァァァン!!!!
ビッグバンである。
「「「因果は巡る…か」」」
飛び散るカオスの触手、欠片、肉片。
それは星となり、今、宇宙が生まれた。
「カオス…お前の敗因は、力を用いて争った事だ。知識があれば、力は少しでいいんだよ。」…パタッ
「!?ねぇ?大丈夫!?」
倒れた公然猥褻に女が駆け寄る。
「zzzZ…」
「あ~…クスッ 疲れたんだね。ゆっくりオヤスミ」
膝枕をして、猥褻物の頭を撫でてやった。
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