第2章.世界創造

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リヴィが初めて構えてきた。 妖艶で、どこか卑屈に見える。 「チッ、邪魔だっつって ドゴッ がアァァァ!?」 リヴィに気をとられていたら、横から何かに打撃を受けた。 「フハハハハ、アナタのお相手は三人ですよ?」 ゼブだ。 両手は胸の横、丁度ナイフとフォークを構える位置で、舌なめずりをしながら距離を詰める。 「くそ!!マトモに勝負出来ないのかよ。」 「我等はただ、貴様を消せば良いのだ!!結果を残せた者だけが正しいのだよ!!」 サタンが、右腕を引き絞ったまま突っ込んで来る。 まさに一撃必殺の構えだ。 慌ててガードするが… グジャア!! 「ぐあああァァァ…」 吹き飛ばされた。 腕はもげ、胸が半分無くなっている。 飛ばされたすぐそこに、アテネが倒れていた。 「丁度いい、二人一緒に消してやろう。」 サタンが冷たく、近付いてくる。 ザッ ザッ ザッ
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