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「「「ならば仕方がない!!全に戻らないならば、個はいらない!!」」「待って!!彼は彼よ!!何処へなりと行かせてあげれば良いでしょう?また戻ってくるわよ」「!!?」
「「「個が出た。個は個を生む!!個はいらない!!」」「!?キャー!!」
少女が、全から飛び出した。
赤い髪、少しタレ目で、全体的におっとりした印象の少女だ。
「!? 君は?…「「「そなたら二人纏めて消えてしまえ!!」」」
男の台詞に被せて、全の至るところから顔が浮き上がり、二人に向けて様々な色の光線を放った。
「!?話しは後みたいだね…全よ!!お前と僕に絆があるなら、お前が出来る事は!!僕にも!!出来る!!!」
男が両手を全に向けて力強く言葉を吐くと、男からまばゆい光線が放たれた。
もちろん、生まれtr…
「「「個よ!!キエロ!!」」」
「ア゙ア゙ア゙ア゙ァァァァァ!!」
お互いの光線がぶつかった瞬間…シュン ドゴアァァァン!!!!
大爆発が起こった。
男と女は、爆発の余波で吹き飛ばされる。
「「「許さん!!許さんぞー!!」」」
距離という概念に収まらない程飛ぶ。
もしかしたら、吹き飛んだと感じただけかもしれない。
しかし、確実に全とは離れて行った。
もちろん、生まれたままnr
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