流星群

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俺は瞳と手を繋いで学校から帰る。それが日課だ。 「んじゃーな。」 「ち、ちょっと待って!」 家に着くと手を振って今日の別れを告げる俺を瞳が呼びとめ、手招きをした。 「ん?どうした?んンッ…」 問い掛けたと同時に瞳は俺に抱きつき唇を重ねた。 「えへへ♪明日は遅刻しちゃだめだよ?…じゃね」 瞳は照れたように頬を染め上目遣いで俺に言えば家へ帰っていった。
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