流星群

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「…ったく」 とか言いつつ内心嬉しい俺。 「ただいまー。母さん、めしー」 「今作ってるわよー。お風呂でも入ってなさい」 そう言われると俺はすぐ風呂へ入った。入浴を終え夕食を済ませた俺はそのまま部屋へと向かい、窓を開け瞳に電話をかけた。 「もしもしー。瞳、外見てみろよ。星が綺麗だぜー」 ガラガラ… するとすぐに正面の窓が開き瞳がでてきた。 「うわー。すごーい!流星群って言うのかな?これ」 俺も見上げるとそこには流星群があった。 「綺麗だな…」 すると俺の目の前には突然、一瞬だが宇宙が広がった。 「えっ………?」 「星夜どうしたの?」 「ひ、瞳は今何も起こらなかったか?」 相手の反応を見る限りでは相手には何も起こっていないらしい。
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