困った性格

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俺は声のする方の反対側に体を向けて ダッシュしました 「ちょっ!?なんで逃げるんっスか!!翔さん!待ってくださいよ!」 誰が待つかアホ! 「待ってくださいよ!しょおわっ!」 ビタンッ!! 声の主は大きな音をたてて転んでいた 「おーい!大丈夫か、原川!」 そう、この転けた奴は原川瀬名。 俺の数少ない友達の1人だ 「よう、これで転けた回数843回だな。ここまでドジだと笑えないな」 「そのセリフ前も聞きました」 「そうだったか?それより、起きろ。そんなに床とキスしたかったのか?」 そういうと恥ずかしのか、顔をすこし赤くして起き上がると、スカートを叩いていた こいつの紹介をしておこう。 容姿はかなり普通なのだが 見た通りドジだ。 しかし、それだけではなく かなり、『ヘタレ』だ
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