最終話

15/32
前へ
/457ページ
次へ
その人はサングラスを外した 「ただいま」 「・・・まさか」 俺は目を疑った そこにいたのは俺が7年前に一緒にいたあいつだった 彼女はあの時よりも数段綺麗になっていて 見違えるほど大人になっていた 「玲奈!!」 「気づくのが遅いわよ」 「元気にしてたか!? いやー、玲奈だ!本物だぁー」 「何よそれ?私を亡霊扱いして」 「とりあえず車乗りなよ」 「ええ。」 俺は玲奈を乗せてスーパーに向かう 俺はこの時奈々が言っていたサプライズの意味が分かった 俺はまんまと奈々にはめられたわけだ
/457ページ

最初のコメントを投稿しよう!

603人が本棚に入れています
本棚に追加