最終話

20/32
前へ
/457ページ
次へ
如月のカレーや山本達のサラダ 海達のプリン どれもこれもうまい 瑠依も喜んで食べてる なんか本当に懐かしいな 玲奈がいて あの時と同じ料理 みんな大人になったけどそこにはあの時と変わらない笑顔がある 「ごちそうさま~」 みんなは食べ終わりちょっと休憩する事に 「いや~うまかったな」 「大満足だね」 「奈々、ちゃんと座ってなよ」 海は奈々を支えてソファーに座らせた 「海、優しいね。さすがお父さんだ」 「海がパパになるのか~」 「ふん、ちゃんとしなさいよね」 「うるさい!分かってるよ」 みなさん海は今デリケートなんであんまりイジメないにしましょう 「そういういえば瑠依ちゃんも大きくなったね」 山本が瑠依を抱っこする 「本当にそうよね、今何歳だっけ?」 「瑠依は3歳なのだ」 「ふーん如月よりも落ち着いてるんじゃないかしらね」 「ちょ、ちょっと!玲奈!?」 「言えてる言えてる~ 雨宮なんかよりよっぽどおとなしいじゃん~」 「こらぁー!バカにするな~」 本当に・・・ これじゃどっちが大人かわからないな
/457ページ

最初のコメントを投稿しよう!

603人が本棚に入れています
本棚に追加