最終話

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「「うわぁー」」 久しぶりにここに戻ってきた 「懐かしいね」 「何にも変わってないのだ」 実に5年ぶりの屋上 この場所はあの時から何にも変わっていなかった あの時と同じ景色が広がっていた 「懐かしいのに浸るのもいいけどメインイベントを忘れないで欲しいな」 忘れてた・・・ 花火しにきたんだ 海はバケツに水を汲んで準備万端 もう目が輝いていた 「じゃあ、せっかくだからやるか!」 「おーう」 「わーい!」 やはり海と瑠依だけテンションが高い 海はもう子供だ
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