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ガヤガヤ
ガヤガヤ
今日は俺のための宴をやるらしい。
それまで俺はお父さんの部屋で待機だ。
凄く暇だ。
なので、天井に住んでいる可哀想な人に話しかけてみた。
「火はあるかい?ぼっちゃん。」
「貴様っ‥‥!?」
「火をつけてくれないか?」
「何故「早く。」」
天井に住んでいる可哀想な好青年はしぶしぶクルハの煙管に火をつけた。
「可哀想に‥‥家がないからって天井に住まなくてもここのある「だぁぁぁぁ!」」
好青年は話を遮り
「なんや、お前えらい勘違いしとらんか?」
ため息混じりに話を続けた。
「俺はここの忍者やで!?せやから天井におるんや!わかったかいな!」
クルハは煙をはきながら話した。
「あ。そうでしたね。山崎さん。」
山崎は驚いた顔で俺を見ていた。
そしてかたまっていた口を動かした。
「なんで俺のなを知っとるんや‥‥!?」
再び煙をはき、
「まぁ?先生だからね。」
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