高校生編 第一章

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悠太 「祐希。漫研って文化祭なんかやるの?」 祐希 「あーーマンガ喫茶。なんか毎年それやってんだって」 要 「あっ!そういや漫研のポスター、コピーまだだったよな。明日とかでも…」 祐希 「え?…あぁ、いいよあれ。もうやった」 要 「は?」 祐希 「って言うかやってもらった、悠太くんに。なんか悠太もコピー機拡大とかわかるって言うしさぁ、まあ要に頼むなら…悠太?みたいな。」 要 「んだよそれっ」 祐希 「えーだって要ってさぁ。上手くできてもどっかマグレくさいとこあるじゃん」 悠太 「あぁ、ね。なんかアテになんないよね」 千鶴 「きひひっ、わかるわかる!!」 要 「…………。ああっ、そう!!」 千鶴 「ふごっ!!!?…ひっ、ひっでー!!オレだけかよ!!暴力めがねーっっ!!」 春 「も~っ文化祭前にケンカしないでくださいよ~」 祐希 「よかったね千鶴。特別あつかいじゃん。」 千鶴 「こんな特別嬉しくないわい!!」 春 「要くんも怒らな…、あれ………」 要「……ふっ」(微笑) 千鶴 「もー怒った!!要っちすっげー変なお化け役にするもんね!!」 要 「おーやってみろよ。当日お前が一人でひょっとこ踊りするライブ、パンフレットに組み込んでやっからよ。生徒会の力で」 悠太 「要それ完璧、職権乱用だよね…」 要 「たりめーだ!権力は使ってナンボだ」 千鶴 「うわーん!!春ちゃ~ん!要っちが~っ」
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