高校生編 第一章

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SE【んがごーんがごー】 千鶴 「えっ、しかもどんどん出てくるよ!?」 祐希 「あ、ごめん要が8枚って言ってたから8のボタン押しちゃった」 千鶴 「どうやって止めんのよ、こいつ! おーいストップストップストップ!! ――、あー…失敗コピーがムダに8枚…」 祐希 「なんて地球にきびしい…」 千鶴 「もーっ何これ!!便利な世の中になったんとちゃうんかい!!全然話ちがうじゃん!!」 祐希 「きっとアレだよ。科学の発達がすごすぎて逆に人間の手におえなくなりつつあるんだよ…。 この調子だとロボットが人間に牙をむく日も近いんじゃない?かなしいかな人類…」 千鶴 「うっわ、ありえるねそれ…。映画ん中だけの話だとかって軽くかまえてたよ…」 要 「ばかじゃねぇのお前ら…」 祐希 「あ、要」 要 「ったくコピー8枚にいつまで手こずってんだよ…、どけホラ」 コピー機を使いこなす要 祐希 「おー」 千鶴 「きゃ~~っ!!!すげ~要っち天才~っ!!!」 要 「お前らも天才だけどな、アホの。」
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